エッスラ・モホーク | アーティスト
サンドラ・ハーヴィッツ、別名エスラ・モホークは、1948年、ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれのアメリカ人シンガーソングライター。16歳の時、ジェイミー・カーター名義で初のレコード「 The Boy With The Way」を録音し、リバティ・レコードから発売。サンディ・ハーヴィッツとして、シャドー・モートンに見出され、シャングリ・ラス(「I'll Never Learn」)やバニラ・ファッジ(「The Spell That Comes After」)に収録。1967年、ニューヨーク在住中にフランク・ザッパと出会い、マザーズ・オブ・インベンションの取り巻きと仲良くなり、短期間バックシンガーとして活動。ザッパは彼女をビザール・レコードと契約し、1968年12月にマザーズのイアン・アンダーウッドをプロデューサーに迎えた初のアルバム「Sandy's Album Is Here At Last」をリリース。 1970年、今度はリプリーズ・レコードから、彼女は2枚目のアルバム、カルト的な名作『プリモーディアル・ラヴァーズ』をリリースした。これは後にローリング・ストーン誌で「史上最高のアルバム25枚の1つ」と評された。このアルバムには、CSN&Yのドラマー、ダラス・テイラー、元ライノセロスのメンバー、ダグ・ヘイスティングス、ジェリー・ペンロッドらが参加している。エッスラは、ライノセロスのオリジナル・ラインナップに加わるところだった。アルバムのレコーディング中に、彼女はプロデューサーのフレイザー・モホークと結婚し、それ以来エッスラ・モホークとして知られるようになった。彼女は合計11枚のスタジオ・アルバムをリリースし、シンディ・ローパーが録音した「Sufferin' Til Suffrage」、「Interjections!」、「Change of Heart」、ティナ・ターナーが録音した「Stronger Than the Wind」など、ヒット曲をいくつも書いた。傑出したアルバムには、『Sandy's Album is Here at Last!』、『Primordial Lovers』、『Essra Mohawk』、『E-Turn』 、 『Revelations of the Secret Diva』などがあります。
アーティストウェブサイト: essramohawk.com
注目のアルバム: Essra Mohawk
関連アーティスト:サンドラ・ハーヴィッツ、フランク・ザッパ、マザーズ・オブ・インベンション、ライノセロス