ロイ・モンゴメリー | アーティスト
ロイ・モンゴメリーは、1959年、イギリスのロンドン生まれのニュージーランドの作曲家、ギタリスト、講師である。イギリスで生まれたが、モンゴメリーは家族とともにドイツのケルンに移住し、4歳までそこで暮らした。父親はドイツ人で、母親はイギリス出身で、イギリス軍放送局に勤務していた。1960年代半ばに、母親とともにニュージーランドのクライストチャーチに移住した。1980年、ベースのロス・ハンフリーズ、ドラマーのピーター・ステイプルトンとともにザ・ピン・グループを結成。このグループは1981年にシングル「Ambivalence」でデビューし、新たに設立されたフライング・ナン・レーベルからリリースされた。彼らは数枚のシングルを録音し、1982年1月に解散するまで地元でのみ演奏した。モンゴメリーは後にステイプルトンと再び協力し、1990年に結成されたダダマで活動した。モンゴメリーのほとんどがインストゥルメンタルのソロ作品には、ポストロック、ローファイ、フォーク、前衛的な実験の要素がある。彼の特徴的なサウンドは、雰囲気があり映画的とも言えるもので、チャイム、エコー、ドローンのギターフレーズが複雑に重なり合うことが多い。ソロアルバムやコラボレーションアルバム20枚のうち、傑作には『 Temple IV』 (1996年)、 『And Now The Rain Sounds Like Life is Falling Down Through It』 (1998年)、『 The Allegory of Hearing』 (2000年)、 『RMHQ: Headquarters』 (2016年)などがある。音楽活動以外では、現在、ニュージーランドのリンカーン大学で環境管理学部の学部長を務めている。
アーティストウェブサイト: wikipedia/Roy_Montgomery
注目のアルバム:ロイ・モンゴメリー
関連アーティスト: The Pin Group、 Dadamah
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