アシッド・マザーズ・テンプル | アーティスト
アシッド・マザーズ・テンプル&ザ・メルティング・パライソUFOは、1995年に名古屋で中心メンバーのギタリスト河端一が結成した日本のサイケ・ロックバンドです。最初のメンバーは河端一、小泉一(ドラム)、須原敬三(ギター)、コットン・カジノ(ボーカル、シンセサイザー)でした。多くの日本のバンドで演奏し、一時期はデイヴィッド・アレンのゴングのメンバーでもあった河端は、プログレッシブ・ロック、カールハインツ・シュトックハウゼン、クラウトロックの影響を受け、以前のレコーディングを編集およびダビングして「エクストリーム・トリップ・ミュージック」を作成する目的でアシッド・マザーズ・テンプルを結成しました。バンドはサイケの巨匠デイヴィッド・アレンやゴングと定期的にコラボレーションし、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールではアシッド・マザーズ・テンプルとゴングのコラボレーション「アシッド・マザーズ・ゴング」を演奏しました。バンドのサウンドはサイケデリック、スペースロック、ノイズ、ジャズの要素を融合し、何層にも重なるギターの歪みが、聴く人の意識を「高次の」状態に導くドラッグっぽい、歪んだ、催眠的な融合を生み出している。驚異的なレコーディング集団であるこのバンドは、23年間でこれまでに67枚のスタジオアルバムをリリースしている。傑出したアルバムには、 La Nòvia (2000年)、 Univers zen ou de zéro à zéro (2002年)、 Crystal Rainbow Pyramid Under the Stars (2007年)、 High on New Heaven: Live in New Haven (2015年)などがある。バンドは、1998年にバンド全体の活動を記録するために設立されたAcid Mothers Templeファミリーレーベルをはじめ、数多くの国際的なレコードレーベルから頻繁にアルバムをリリースしている。アシッド・マザーズ・テンプルは、2002年以来、アシッド・マザーズ・フェスティバルという名にふさわしい独自のフェスティバルを日本で毎年開催しており、これまでにマゾンナの山崎マソ、吉田達也、マニ・ノイマイヤー、栗山純、オーピア、ボアダムスの山本誠一らが参加している。
アーティストウェブサイト: acidmothers.com
注目のアルバム:アシッド・マザーズ・テンプル
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