不失者 | アーティスト
不失者は、1978年に東京でギタリスト兼シンガーの灰野敬二によって結成された日本のノイズサイケバンドです。バンドのメンバーは入れ替わりますが、中心となるトリオは灰野、小沢靖(ベース)、小杉純(ドラム)です。バンドのサウンドは、1970年代のクラウトロックバンドと1960年代から70年代のイギリスのサイケデリックに影響されています。彼らは、ゴーストやアシッドマザーズテンプルなどのバンドと並んで、日本のサイケデリックミュージックシーンの一部と見なされています。バンドは16枚のスタジオアルバムといくつかの素晴らしいライブアルバムをリリースしています。彼らの最も批評家から高い評価を得ている作品は、2枚の初期のライブアルバム1st ('89)と不失者('91)、そしてスタジオアルバムPathetique ('94)、 A Death Never to be Complete ('97)、 The Time is Nigh ('97)です。灰野はソロ作品のレコーディングでも多作なアーティストであり、またデレク・ベイリー、ピーター・ブロッツマン、サンヘドリン、ヴァジュラ、灰野敬二&吉田達也などのアーティストとのサイドプロジェクトやコラボレーションも行っています。
アーティストウェブサイト: fushitsusha.com
注目アルバム:不失者
関連アーティスト:灰野敬二